子どもの未来を育む、睡眠の力
5〜6歳の「三角形」と睡眠リズムの意外な関係

「子どもは元気に遊んでいれば大丈夫」
「少しくらい寝る時間が遅くなっても平気」

そんなふうに思ったことはありませんか?

子どもの成長に欠かせないものといえば、食事や運動、勉強などを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、忘れてはいけない大切な習慣があります。それが「睡眠」です。

実は、5〜6歳の子どもを対象に、睡眠・覚醒リズムと三角形を模写する能力との関係を調べた研究が報告されています。
 

三角形を描く力と睡眠リズムの関係

2005年に学術誌『Sleep and Biological Rhythms』に掲載された研究では、幼稚園や保育施設に通う子どもを対象に、睡眠・覚醒リズムと三角形を模写する能力との関係が調べられました。

その結果、睡眠・覚醒リズムが不規則な子どもは、規則的な子どもと比べて、三角形を模写できないリスクが約5.9倍だったと報告されています。

出典:Children's ability to copy triangular figures is affected by their sleep–wakefulness rhythms(2005)

ただし、この研究は睡眠リズムと模写能力の関連を示したものであり、睡眠が原因で三角形を描けなくなることや、5歳までの睡眠によって将来の能力が決まることを証明したものではありません。

それでも、子どもの睡眠と発達の関係を考えるうえで、興味深い研究といえます。
 

子どもの成長を支える、毎日の睡眠習慣

睡眠は、身体を休めるだけの時間ではありません。脳の発達や学習、日中の活動を支える大切な生活習慣です。

子どもの健やかな成長のために、まずは毎日の生活リズムを見直してみませんか?

・朝はなるべく同じ時間に起きる
・朝の光を浴びて、体内時計を整える
・日中は身体を動かして遊ぶ
・寝る前はゲームやテレビを控え、落ち着く時間をつくる
・年齢に合った睡眠時間を確保する

3〜5歳の子どもには、昼寝を含めて1日10〜13時間の睡眠が推奨されています。

忙しい毎日の中でも、寝る時間や起きる時間を意識することが、睡眠習慣を整える第一歩になります。
 

子どもだけでなく、お母さん・お父さんの睡眠も大切に

子どもの睡眠を考えるとき、ぜひ大切にしてほしいのが、家族みんなの睡眠です。

仕事や家事、育児に追われ、自分の休息を後回しにしていませんか?

大人が心身を休める時間を確保することも、笑顔で子どもと向き合うための大切な一歩です。

ドライヘッドスパぐっすりんでは、睡眠について学びを深めながら、毎日頑張る大人が心身を休める時間を大切にしています。

子どもたちの健やかな成長と、家族みんなの笑顔のために。